海外の写真集
いつの間にか多くの場所に足を運びました。初めて行った国はカリブ海に浮かぶドミニカ共和国です(1986年)。それ以後、パスポートに記された国は20カ国ありますが、まとまった写真があるものをここに掲載しました。2007/2月 久々の海外、ベルリンに行って来ました
古い写真ばかりなので、これから旅行しようとする人には参考にならないかも知れませんが、昔の風情と今の様子をくらべてみるのも面白いかも知れません。たとえば、大修理の前のパルテノン神殿の姿、2002年に噴火する前のニイラゴンゴ火山の姿、エルサルバドルのレンパ川の仮設橋パリの普通の街角など、見比べることができると何かが心に残るかも知れません。
ドミニカ共和国
1986年6月から1990年3月まで約3年間住みました。
ドミニカ共和国はカリブ海に浮かぶエスパニョーラ島をハイチと分け合っています。陽気な人々とダンス「メレンゲ」とサトウキビ酒「ロン」の国でした。当時は、1日に6〜7回は電気が切れるような停電の多い国でした。日本で旅行代理店に行き、「ドミニカ」について問い合わせ、ドミニカ国の資料で説明をされていることに気づかないようなありさまでした。ドミニカという国は、ドミニカ共和国とドミニカ国という別々の国があるのでした。また、カリブ島嶼国では、中南米と違って、スペイン語国がドミニカ共和国とキューバの2国だけであり、フランス語国がハイチ1国で、残り10国は全て英語国です。
エルサルバドル
1994年1月から4月にかけて3回足を運びました。初めての大統領選挙が行われました。
人々が投票する真剣な表情と晴れ晴れとした表情が印象的でした。
プエルトリコ
1989年1月、ドミニカ共和国の隣の島プエルトリコに行ってみました。
夕方には夕涼みの人々が道ばたのちょっとした縁石に腰掛ける姿や、町中で「コキー」と呼ばれるカエルの鳴き声が優しげでした。
ベルリン 
2007年2月、フルーツロジスティカに参加するためドイツ連邦共和国の首都ベルリンに行きました。
スイス
1988年6月、成熟した社会の象徴のように思っていたスイスのジュネーブで時間を過ごしました。
博物館は無料で見られ、横断歩道に佇んでいるといつの間にか静かに車の列ができていたり、公園のリスは人の手から木の実を受け取るなど、穏やかな人々が息づいているといった感じが漂っていました。
パリ
1988年6月、ルーブル美術館ではガラスのカバーのない名画を間近で鑑賞し、同じ背の高さの大理石の建物の壁に圧倒されました。電線のない街の景観や路上の全てのゴミを呑み込む道路排水口に驚かされました。
パリ・スナップ
何度かトランジットの折りにパリをスナップした写真を集めました。
パリはどこを見ても絵になるなと改めて感じました。
スペイン
1988年5月、スペインのアンダルシア地方をドライブしました。
マドリードからレンタカーでカジスを目指して、行き当たりばったりに南下しました。
ギリシャ
1988年5月、エーゲ海の島に行く途中ということでアテネに立ち寄りました。
アテネの街をアクロポリスを中心に歩き回りました。乾いた空気と大理石の構造物の静謐な存在感を味わいました。
エーゲ海
1988年5月、アテネの外港ピレエフスから5日間の船旅でした。
オケアノス号に乗ってエーゲ海クルーズをしました。朝、小さな島の港に上陸して一日を過ごし、夜は船に戻って眠っていると、朝目覚める頃には別の小さな島が近づいて来るという贅沢な体験をしました。
ヨルダン
1996年3月、首都アンマンから死海、ヨルダン川沿岸、ペトラを訪れました。
大陸の十字路の地勢と、乾燥地の厳しさの一端をかいま見た気になりました。
イラン
1993年4月にテヘランから北へ、エルブールズ山脈を越えてカスピ海の沿岸に行きました。
カスピ海の「海らしさ」を感じてきました。
ザイール共和国
1994年10月、日本の自衛隊がザイールのゴマ市のルワンダ難民キャンプの支援に行きました。
アフリカと言えども標高の高いところは暑くはありませんでした。
カンボジア
1993年10月、明石代表率いる国連PKOが撤収するころプノンペンに行きました。
人々の穏やかな表情が印象的でした。
ベトナム
2000年11月、ハノイに行きました。
のどかな農村と生き馬の目を抜くような街の対比が強烈でした。
マレーシア
2000年12月、クアラルンプールからイポーに行きました。
ムスリムの断食月でマレー系国民は日没を待って食事する一方、中華系国民は昼間お構いなく食事する光景が交錯する不可思議な社会がありました。
ブルネイ
2000年12月、ブルネイに行きました。
世界で一番のお金持ちの国王と国民のほとんどがムスリムで公務員という稀な国家には、水上の街がありました。
大韓民国
2005年7月、大韓民国に行きました。
日本に一番近い国に初めて行ってきました。
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