<紅葉、蔦沼> 青森県十和田市 2006年 10月29日撮影
蔦沼の紅葉が朝のNHKで報じられていたので、行ってきました。
午前9時の蔦沼は、カメラマンたちが引き上げた後で、女性2人が静かに佇んでいるだけでした。
澄んだ空気の気持ちの良い秋の散策となりました。
十和田湖と奥入瀬渓流の素晴らしさを日本中に知らしめた大町桂月(おおまちけいげつ)は、本籍を青森県上北郡法奥沢村大字奥瀬字蔦野湯五番地に移し、旅を重ねた紀行作家として客死することなく、本籍地の蔦で息を引き取った。
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早朝のカメラの放列が引き上げた蔦沼は静けさを取り戻していました。
明るい湖岸の黄葉。
林床のシダの緑が目を引きます。
明るく爽やかなブナの黄葉。
カエデ類の紅葉が彩りを添えています。
春はミズバショウが咲いていた湿地でコマユミが赤く色づいていました。
水面に落ちた葉は生き生きとして見えます。
蔦沼から連なる小さな沼。
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